在宅勤務があるけど、毎日パソコンやモニターを出し入れするのが大変!
書斎を作りたいけど、部屋を増やす余裕がない・・・
階段下を書斎にするのはいかがでしょう?
実は、階段下は子育て中のパパやママの在宅勤務のスペースにぴったりなんです。マンション時代、ダイニングテーブルで在宅勤務を1年間続けてとても苦労しました。そこで、現在の家では階段下を在宅勤務用のスペースとして自分で設計。
現在は週4回、快適な在宅勤務をしています。
この記事では、自分の在宅勤務場所として階段下を選んだ理由をご紹介します。
この記事を読むと、新たに部屋を増やさなくても在宅勤務のスペースを確保することができます
この記事はこんな人におすすめ
- 階段下のデッドスペースを有効活用する方法を知りたい
- 在宅勤務の場所を作りたいけど、スペースがない
- 個室で仕事をすると、子供の様子がわからないのが心配
- フルタイムで働く3人子育て中ママ
- 見た目でごまかす家づくりを発信中
- 日経MJ新聞、読売新聞、iRobot社などメディア掲載多数。ESSEonline公式ライター
メディア掲載情報
階段下はデッドスペース
平屋でない限り、当然のことながら階段は必ず必要です。階段があるということは、階段下にスペースができます。
でも階段下スペースは下記の理由から、デッドスペース、つまり利用しにくい場所になりやすいです。
- 天井が斜め
- 広さも1帖~1.5帖
せっかく家を建てるのに、デッドスペースがあるのはもったいない・・・
狭くてもよい場所として有効活用したいですね。
そんな階段下のおすすめな利用方法が、ワークスペース(書斎)です。
在宅勤務は専用のスペースが必要
コロナ禍で一気に、そして突然当たり前になった在宅勤務。
マンションに住んでいた頃は在宅勤務用のスペースがなかったので、仕事の場所はダイニングテーブル。毎朝パソコンやモニター、電源ケーブル、マウスなどの周辺機器を出していました。
そして1日の仕事が終わったらそれらをまた片付けなければいけません。
かなりめんどくさいし、手間・・・
パソコンやモニター等を置きっぱなしにできる専用スペースを確保したいけど、そんな余裕がないわ・・・
そんなときは、階段下をワークスペースにしちゃいましょう!
階段下がおすすめな理由3つ
階段下を在宅勤務スペースとしておすすめな理由を3つ、ご紹介します。
デッドスペースを有効活用できる
1つ目の理由が階段下を有効活用できること。
書斎が欲しいけど、間取り的に新しい部屋を作れないという人が多いのではないでしょうか。また夫婦共働きで、2人とも在宅勤務をしている場合は書斎が2つ必要になりますが、2つも作るなんて難しいですよね。
でも階段下を書斎にすれば、デッドスペースを有効活用できます。
階段下であれば、新しい部屋を作る必要はありません。
主寝室と階段下にそれぞれ机を置けば、2人分の在宅勤務のスペースを確保できるわ!
子供のスタディスペースにするのもよいですね。
集中しやすい
階段下は天井が低いため、スペースも広くはありません。でもその適度な狭さでおこもり感があり、とても集中しやすいです。
特に子供の頃、狭いところで遊ぶのが好きだった人におすすめです!
子供へ目が届きやすい
在宅勤務の場所がリビングに面していると、子供の様子がわかります。子供の「おやつ、食べたい~」にもすぐに対応できます。次の日、学校に持っていく物(ノートやのりなど)を買い物に行く必要があるかも、すぐに確認できます。
「宿題やったら見せてね~」と声をかけるのも簡単です!
気になること
階段下をワークスペースにすることについて、使い始める前に気になった点は次の2点でした。
狭い
広さは全く問題ありません。
階段は2帖くらいの広さのことが多いので、階段下スペースの天井が斜めになっていることを考慮しても、1~1.5帖くらいは確保できます。
我が家の場合、机の幅は120cm。会社で使っている、袖机付きのデスクと同じ幅です。ワイドモニターも十分置けます。
我が家は階段下の右側をスティック掃除機用収納スペースにしているので少し狭いです。階段の下をすべて机にすればもっと広く使えます。
子供が話しかける
実は一番気になっていたのは、「子供に話しかけられてじゃまされないか?」ということ。
- 未就学児・・・勤務中は家にいないので気にする必要はない
- 小学生(低学年)・・・学童なので、家にいない
- 小学生(高学年)以上・・・ママやパパが仕事中に帰って来ても、静かにしていられる
結果、全く問題ありませんでした。
階段下は在宅勤務スペースにぴったり
- 階段下は形がいびつなので、デッドスペースになりやすい
- 在宅勤務には、専用スペースが必要
- 階段下を書斎にすると、デッドスペースも活用できる上に書斎も確保できて一石二鳥
- 階段下は、会社と同じ広さを確保でき、集中しやすい
- 仕事中も適度に子供への目が届く
「 在宅勤務スペースをどこに確保しよう?」と困っている方の参考になると嬉しいです。
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